大切にしていること

子どもたちは日常の生活の中でお手伝いが大好きです。人からほめられたり励まされたりする中で、多くのことに感謝の気持ちを持てるようになっていきます。まずは身近な大人、つまりお父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃんに対して感謝の気持ちが芽生えるような時間を過ごして欲しいと思っております。

教育目標

よく遊び、よく学び、
こころ優しくたくましく

  1. 喜んで集団生活に参加し、自主性を育てる
  2. 優しい思いやりのある心を育てる
  3. 健康で安全な基本的生活習慣を養う

そして、どんな環境にも適応できる強い意志と創造力を持った人間の基礎は、幼児期に育まれます。子どもたちの生活を尊重しつつ、子どもたちが真に生き生きと意欲的に活動できる環境を整え、健全な心身の発達を促す教育に努めています。

明るい園舎、広い園庭
そして、芝生のプレイグラウンド

日差しに溢れた明るい園舎と、のびのびと運動ができる広い園庭、歩いてすぐの場所には、人口芝のグラウンドもあり、園児たちの活動を支えています。

敷地:2365.16m2
園庭:641.81m2
プレイグラウンド:442.2m2
園舎:749.79m2 鉄筋コンクリート造3階建 鉄骨造1階建
送迎用駐車場・駐輪場有り

[沿革]
鹿浜愛育幼稚園は、昭和四十一年(1966年)地域の皆様のお力添えもあり、鹿浜愛育園としてこの地に産声をあげました。開園当初は木造平屋建ての園舎で四方見晴らしの良い田園風景が見られ、鹿浜橋も開通されてなく、美しい富士山を眺めることができました。

昭和五十年(1975年)、新園舎落成と同時に東京都公認鹿浜愛育幼稚園となりました。 平成十七年に創立四十周年を迎え、翌年平成十八年四月、学校法人愛輪学園設立。平成二十八年創立五十周年を迎え、約3000名が卒園しております。

鹿浜愛育幼稚園は、働くお母さんお父さんが、お子様を安心してお任せいただけるような保育環境を整え、園児たちが健やかに成長し、親も子もともに笑顔でいられる環境づくりを大切にしています。

私は園児が集う場でよくこんな話をします。
お父さんやお母さんは、みんながこうして幼稚園で過ごしている時、
みんなの知らないところでいろいろなお仕事をしています。
知ってますか!?と問いかけると…
年長組、年中組の園児達からざわざわっと声が聞こえてきます。
年少組はわりとぽかーんとした様子…
みんなにもお父さんやお母さんと同じように大切なお仕事があります。
知ってますか!?
私がことあるごとに問いかけるので、
年長組、年中組の子ども達の中からは色々な答えがちらほら…
相変わらず年少組はぽかーんとした様子…
『たくさん遊び たくさん食べて よく寝ること!!それから少しお手伝いもします。』
大事なことは、多くの人に支えられていることを想像し、自ら気付くことです。子ども達は日常の生活の中で、お手伝いが大好きです。人からほめられたり励まされたりする中で、日々喜びを感じ、多くのことに感謝の気持ちを持てるようになっていきます。まずは身近な大人、つまりお父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんに対して感謝の気持ちが芽生えるような時間を幼稚園でも過ごして欲しいと願っております。
私の好きな言葉に…
『生きるよろこびは行動したり、ことを企てたり、努力することから得られるものであり、成功によるものではない。』
クリストファー・ブラッシャー
これから新しい時代を担っていく子ども達。ごっこ遊びや自由遊び、園生活でのあらゆる学びや体験を通じ、豊かな感性や創造性を身につけることにより、生きるよろこびを感じ、自ら考え想像し、あらゆる答えがあることを知り、それらを自分の力で見つけていけるような質の高い幼児教育を目指し、これからも邁進してまいります。

園長 蓑輪 武史

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